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睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群について
このごろイビキがひどく、日中眠い、だるいあなた、御主人
ひょっとして睡眠時無呼吸症候群ではありませんか?
睡眠時無呼吸症候群(SAS*Sleep Apnea Syndrome)
- いびきをかく
- 夜間、何回も目覚める
- 夜間の呼吸停止
- 起床時の頭痛
- 日中いつも眠い、だるい
- 肩こり
睡眠時無呼吸症候群の治療について
ハッピーバース・ライフクリニックでは睡眠時無呼吸症候群の簡易検査、入院検査、継続的治療を行なっています。
簡易検査を受けるにあたり、事前に検査が必要な場合があります。
検査 | 検査内容 |
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一次検査 (健康診断結果等) |
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二次検査 (当院にて受診・検査をしていただけます) |
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継続的治療 | 睡眠時無呼吸症候群の治療はCPAPと呼ばれる持続的自動気道陽圧ユニットでの継続的治療になります。就寝時に装着して頂く装置でクリニックへの受診は月に1回~2か月に1回程度で治療が可能です。 おおよそ5000円程度の自己負担になります。 |
メタボリックシンドローム
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「肥満症」「高血圧」「糖尿病」「高脂血症」を、重複して発症し、動脈硬化を引き起こしやすい状態のことを「メタボリックシンドローム」といいます。それぞれの病気自体は軽くても重複することにより、体へのリスクは高まり、死にもつながりかねないのです。以前は「死の四重奏」とも呼ばれていました。睡眠時無呼吸症候群(SAS)と密接に関係するというのは言うまでもありません。とても関係が深いことからSASを入れて「死の五重奏」と称されることもあります。高い確率でSASに合併すると言われていますが、SASを治療することで、合併症も改善するという結果も出ています。適切な治療によって、自分の体を守りましょう。
眠気が引き起こす交通事故
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重症のSAS患者は飲酒者よりハンドル操作ミスが多い・・・SAS患者が交通事故を起こす確率は、通常の2~7倍とも言われています。2003年の山陽新幹線の居眠り運転事故も運転士がSASに羅患していたことが原因でした。平成14年6月施行の改正道路交通法では免許の拒否、保留、取消、停止の対象となる病気として「重度の眠気症状を訴える睡眠障害」が挙げられています。SASを放置すれば思わぬ事故につながりかねません。正しい治療で居眠り運転を防ぎましょう。
睡眠時無呼吸症候群の治療の効果
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睡眠時無呼吸症候群(SAS)の患者さんは夜、健康的な睡眠をとれていません。体は足りない睡眠を補おうとし、昼間に眠ろうとするのです。これが居眠りの正体です。治療によって昼間の眠気が解消できると認識力や記憶力、集中力もアップし、生産性があがります。意欲が湧くことで結果的に体重の減少につながるという好循環も期待できます。